お父さん

今週のお題「お父さん」

 

 

皆さんこんにちは。
モブおねえさんです。


本日は、今週のお題が、「お父さん」ということで、私の大好きな父について色々綴っていきたいと思います。


私の父は、運送の仕事をしています。
なので私が小さい頃は、夜中に仕事に行く日も少なくありませんでした。
私は、「超」のつくお父さん大好きっ子だったので、夜に父がいないとわかればそれはそれは大泣きで。
夜になったら仕事から帰ってくる、というのが当たり前だと思っていたので、当時は衝撃的だったんでしょうね。
そして困ったことに今もそうなのですが、昔から耳がとてもよくその上神経質だったのもあり、家が軋む音や本当に些細な音に敏感になって夜中起きてしまうこともありました。
当時は父と母、そして小さな弟と家族4人で一緒に寝ていて、夜中目が覚めてしまったときに隣に父がいないと途端に不安になって、夜の現場でお仕事を頑張っている父に電話したり、
父が帰ってくるまで玄関で待っていることもしばしば。
そんな私を見て、父は困ったように笑いながら、仕事で疲れているにも関わらず私の面倒を見てくれていたのを今でもはっきりと覚えています。


そして私が小学4年生に上がる頃、両親が離婚しました。
仲のいい両親が大好きだったので、信じられなくてここでも大泣きしました。
私と弟がどっちにつくか、という話し合いは毎日のように行われて、最終的に私と弟は父と3人で暮らすことになりました。
あとで母に聞けば、当時の私が「パパと一緒がいい。でもできるならパパとママと弟と4人で暮らしたい」と泣きながら駄々をこねていたようです。(これは全く覚えてなかった)
そして、父子家庭となった私たちは、思ったよりも不自由なく暮らせていました。
父は家事の中でも料理が圧倒的にできなかったので、ご飯は毎日父の実家にお世話になっていました。
休日は「少しの贅沢」ということで、お気に入りのお店でモーニングをとってから3人で出かけたり、私と弟が大変な思いしないようにと試行錯誤しながらやってくれていたらしいです。
結局私が中学を卒業するまで父子家庭だったのですが、思春期の娘とどう接したいいのか悩んでいたときもあったみたいです。
私は父に対しては反抗期がなく、23歳になった今でも父とはよく一緒に出掛けたりします。
ちなみに今は母子家庭です。


約6年間、父は本当に大変だったと思います。
でも、嫌な顔一つせず、自分のことは後回しで私と弟の世話をしてくれていました。
今でも顔を合わせれば昔の話に花が咲きます。
そんな父のことは、これまでもこれからも、ずっとずっと大好きです。


パパ、いつもありがとう。